サブカル女子っていう言葉は
世間にもずいぶん浸透してきたように思いますが、
サブカル男子ってどういう感じの人なのか
分からないという方は多いですよね。
今回は、サブカル男子の特徴についてまとめてみました。
サブカル男子の特徴
- サブカル男子の外見やファッション
- 独特のヘアースタイルにこだわる
- 人と同じものは嫌がる
- テレビに出てこないものを好む
- 形から入る
- 自分の容姿に自信がない
サブカル男子の外見やファッション
基本的にゆるっとしたラフなファッションの彼ら。ファッションや髪型にも独特のこだわりやセンス、価値観を持っています。『人と同じだったり、流行に流されたりなんてことはありえない！』と考えているのです。
例えば？
・古着好き
・ボブや長髪、刈り上げ
・黒縁メガネを好む
・よく帽子を被っている
☆おしゃれセレクトショップで、一点ものや少量生産のデザイナーズブランドをチェックするなど、そのこだわりや知識の深さも特徴的と言えるでしょう。
出典 サブカル男子の特徴＆アプローチ法！「認めること」がオトすカギ
独特のヘアースタイルにこだわる
「俺のこの髪型、マッシュで刈り上げてもらっているんだけど、結構お気に入りなんだよね～」(23歳／会社員)
サブカル男子がする三大髪型は「マッシュ系」「刈り上げ系」「ぼさぼさ長髪系」です。
９５％の確率でマッシュ系＋刈り上げ系の髪型をしていますが、ごくまれにぼさぼさ長髪系がいたりします。また、これは筆者の持論ですが、サブカル男子の髪型は何かしらのバンドマンを意識していることが多いです。
バンドマンが分からない！と思っても「雰囲気がバンドマンっぽいね～」の一言を彼らに言ってあげれば、もうサブカル男子の心はロックフェス並みの興奮状態になります。
出典 そのこだわり、ちょっとウザいです！流行中のサブカル男子の特徴・４つ
人と同じものは嫌がる
みんなが持ってるブランドなんて持ちたくない!
路地裏や隠れ家的お店を血まなこになって探し回る。『これはＯＯっていう裏通りのお店で１点ものなんだ』と
めずらしさにとことんこだわる。でもけっきょくはいつもの方程式スタイル。
好物は裏通り。地下。１点もの。
サブカル系男子は、個性に価値を求めすぎて、ちょっと面倒くさいやつになっている場合も…。「普通の人が選ばない物を選ぶ俺ってカッコイイ」と思っているような男性はNG.！このように人の目ばかり気にする男性は少々面倒くさいです。デート中に男性のそういう面を見せられると、女性は返答に困りますよね。
サブカル男子の困った一面「人と違う趣味を持ち、人と違う物を好む彼は、どこか自分に酔ってるところがあって、ちょっとめんどくさいなぁと思います」と苦笑い。
出典 サブカル系男子の特徴＆彼氏にしたときのメリデメ全部で６つ
テレビに出てこないものを好む
サブカル男子の好きなものは、基本的にテレビには出てきません。
「俺全然テレビ見ないんだよね～。」
「最近の芸能人とか全然知らないわ。」
という言葉を、常套句のようにつぶやいています。
ジャンル別に例を上げて解説してみましょう。
・音楽
サブカル男子は、音楽好きが多いです。
しかし、好きなアーティストはたいてい、
地上波のテレビ番組には出てこないアーティストです。
ライブ主体、野外フェスの常連、クラブイベントの常連っていうかんじのアーティストを好みます。
それだけならいいんです。
マイナーなアーティストを知ることができるのは、
こちらも楽しかったりしますからね。
「地上波に出てくるバンドはつまらない。」
「テレビに出てくるアーティストは実力がない、やっぱりライブが上手くないとダメ。」
みたいに、こじらせた価値観を持っている人が多く、
そこはちょっと面倒です。
「世間の流行に流されていない俺はかっこいい。」
っていう確固たるプライドがあるんですね。
そしてマイナーだったアーティストがメジャーになると、
世の中のサブカル男子は、
「俺はもっと昔から知ってたよ。」
「あのバンドは昔の方がよかった、メジャーに行ってからつまらなくなった。」
と言いだします。
このため、周りの人から
「あなたがそう思うのは勝手だけど、それをみんなに言う必要はないでしょ。」
と思われてしまうこともよくあります。
・映画
サブカル男子は、テレビは見ないけれど、映画は良く見ます。
みるのは主に、地上波で放送しないような単館系の映画ですね。
「全米が泣いた」
「動員数○○人突破！」
みたいな人気映画は好みません。
単館系の映画なら、洋画邦画問わず何でも見ます。
しかし、動員数が多いシネコン系の映画を馬鹿にしがちな面も持っているので
そこはちょっと面倒臭いです。
好きな俳優も、映画によく出てくる俳優です。
映画を主体に活躍していて、ドラマに出ない俳優さんは
サブカル男子に最も好かれるタイプの俳優さんと言えます。
ドラマに出てくる俳優さんは演技が下手、という
謎の価値観を持っていることもしばしばです。
「映画だろうがドラマだろうが上手い演技ができる人が一番すごい」
というのがごく一般的な価値観なのですが、
サブカル男子はそうは思わないのです。
形から入る
サブカル男子は、形から入ることを好みます。
デザイン性を重視していると言ってもいいでしょう。
ウインドウズよりはMac
ドトールよりはスタバ
マクドナルドよりはフレッシュネスバーガー
といった感じです。
この中には一部、世間に浸透してきたものもありますが、
基本的に、見た目がオシャレで、なおかつ大衆的でないものを選ぶ傾向にあります。
他人と同じ、というのがとにかく嫌なのです。
少数派な方をあえてえらぶことで、個性的であろうとするのです。
これはファッションに関しても同様です。
サブカル男子は、デパートのメンズファッションのフロアにはあまり行きません。
行く場所は古着屋さんやセレクトショップです。
そういう場所の方が、一点ものの服が見つかりやすく、
人と同じ恰好をする可能性が低くなるからです。
自分の容姿に自信がない
黒縁メガネは、かけるだけでおしゃれな雰囲気が出るもの。ちょっと太っていても、ちょっと痩せすぎていても、黒縁メガネをかけるとあら不思議。なんだか「それなり」に見えます。
古着などのサブカルファッションもまた然り。原色のパーカや色違いの靴、ビンテージのジーンズ…服はおしゃれだけど、服を脱いだらお腹がぷにぷに、なんてことも。
もしかしたら、サブカルファッションは、「正統派」になれないオトコのかくれ蓑なのかもしれません。
サブカル男子の特徴はわかりやすい
いかがでしょうか。
サブカル男子には、扱いが難しそうな一面もあります。
しかし、人間多少の欠点は持っているものです。
サブカル男子と仲良くすることで、自分の知らない世界を知ることができますし、
そういう意味では一緒にいて楽しいです。
彼の価値観を否定せず、
彼のこだわり方や考え方を認めることができたなら、
楽しい関係を築くことができるでしょう。
