年上の彼氏にも、年下の彼氏にも、上手に付き合う方法というのは存在します。
では、同い年の彼氏とはいったいどうなのでしょうか。
同い年の彼氏とは、話も合い、付き合いやすいという半面、どうしても女性のほうが精神的に大人だという部分もあり、彼のことを子供っぽく思ってしまうこともあります。
しかし、いくら同い年とはいえ、彼を低く評価したりバカにしたりせずに尊敬する態度を見せることが大事です。
そこで今回は同い年の彼氏との上手な付き合い方に関してご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
同い年の彼氏と上手に付き合う方法
同い年の彼氏と対等な関係を築く
同い年ということは変わらない事実です。
いくら相手の男性が自分よりしっかりしていても、頼りすぎは良くありません。
年上の男性と付き合うよりも、男性側からしたら、「自分が女性を引っ張っていこう」という意識は薄いものです。
例えば、一緒に食事に行ったり、映画に行ったりしたら、「割り勘」を心がけましょう。
お金を出してもらって当然、という態度はよくありません。
彼がお金を出そうとしたら、「いくら?」と自然に声をかけましょう。
「出さなくていいよ」と言われたら出さなくても大丈夫ですが、同い年の彼氏とは割り勘が良い関係を保つ秘訣です。
また、もしも彼氏が誕生日を盛大に祝ってくれたり、豪華なプレゼントをくれたら、1年以内には、同じように何か記憶に残ることをしてあげましょう。
常に二人の関係が対等であるように努力することがポイントです。
つねに何かしてもらっていた女性にとっては辛く感じるかもしれませんが、同い年の彼氏と続くポイントはここにあります。
同い年の彼氏の友達と仲良くする
年上、年下の彼氏がいる場合、けっこう年の差があると、彼氏の友達と交流する必要はないかもしれません。
とくに自分は学生、彼氏は社会人なんていう場合は話も合わず、彼氏の友達とはほとんど会ったことがないかもしれません。
けれど、同い年の彼氏とは、積極的に友達と交流し合いましょう。
自分の友達にもどんどん彼氏に会ってもらいます。
反対に彼氏が紹介してきた友達とも仲良くしましょう。
そうすると、彼氏は、「自分の友達とも仲良くできて楽しい子」と思うでしょう。
恋愛をすると友達との関係を疎かにする人がいますが、彼氏はそうならずに済み、満足するはずです。
また彼氏の友達と交流することで、新たな彼氏の一面を発見できるはずです。
例えば、彼女には見せていなかった好みや趣味の一面を友達には見せているかもしれません。
もしも新たな一面を知ったら、「隠されていた」とは思わず、「いろいろなことに関心がある器の大きい人」と思うようにしましょう。
自分よりも多くのことを知っているんだね、と褒める
たとえ自分のほうが知識のレベルが上でも、相手より多くのことを知っていたとしても、知らないふりをして、相手を誉めることが大事です。
基本的には、男性は女性より優位に立ちたいものです。
彼女が、自分よりも知識が豊富で、自分よりもいろいろなことができるという場合、男性としてのプライドを失ってしまいます。
もしかすると、それが原因で、浮気や別れにいたってしまうこともあるかもしれません。
どんな小さなことでも、彼がなにか自慢げに話しているとき、そのことをたとえ知っていたとしても、「すごいね。そんなこと知らなかった」というふうに誉めてあげましょう。
誉めれば彼はいい気分になってあなたのことをもっと大切にするでしょう。
同い年の彼氏に頼る
彼は、女性とは平等でいたいという考えかもしれませんが、男として頼られたい部分はあるでしょう。
彼女が全く頼ってくれない、なんでもしてしまう、と言う場合、少し寂しさを感じるかもしれません。
時として、あなたがいないといけない、あなたが必要だというふうに、上手に頼ってみましょう。
同い年だけど妹っぽく甘える
長女や兄弟のいない女性は、こういった接し方が難しいことがあります。
先ほど述べた、頼るというのにも近いですが、妹のように甘えることも良い効果をもたらすでしょう。
姉のようになんでもてきぱき、しっかりすることがかならずしも良いとはいえません。
ときには、小さくわがままを言ってみる、思い切り甘えてみるということも必要でしょう。
度をこすとうっとうしいだけですが、少しくらいなら可愛く映ってしまうものです。
「ほうっておけない」と思われるかもしれません。
基本的に同い年の彼氏を立てる
同い年のカップルというのは、同じ年に生まれ、同じ時代に育ってきたわけですから、話が大変よく合います。
もっとも付き合いやすい年齢条件と言っていいでしょう。
しかし、それだけにどうしても「友達感覚」が強くなってしまう傾向があります。
特に女性のほうがその感覚を持つと関係がおかしくなりがち。
というのも、同い年の場合、女性のほうが精神年齢が高いのが一般的で、そこに友達感覚が加わると、女性上位の関係になってしまうことが少なくないのです。
そうならないためには、「彼氏を立てて、自分は引く」という意識を持つようにするといいでしょう。
同い年ではあっても、彼氏を男として立て、自分が年下のような感覚でいれば、ちょうどバランスがよくなるのです。
「7:3」ぐらいの割合で、こちらから甘える
また、同い年の場合、どちらが甘え、どちらが甘えさせるかという問題もあります。
これも、女性のほうが「フィフティフィフティ」という意識を持ってしまうと、うまくいきません。
男性は男としての自尊心を持っていますから、「男として彼女をリードし、彼女に甘えさせてやりたい」という欲求を、本能的に感じるものなのです。
おすすめなのが、「こちらから甘えるのが7割、彼氏から甘えてくるのが3割」ぐらいの配分です。
つまり、ふだんは主に自分から甘え、ときどき彼氏にも甘えさせてあげるという気持ちでいると、彼氏の自尊心は満足させられるのです。
ただ、彼氏に無理させないために、時折甘えさせてあげるよう、こちらからコントロールするといいでしょう。
デート代の分担を決めておく
若いカップル、特に学生で同い年という場合に、ポイントとなるのがお金の問題です。
デート代は男性が主に持つというのが一般的ですが、同い年の場合は少し事情がちがってきます。
収入がまだあまり多くなかったり、学生で経済的な余裕がないというケースは、「完全に割り勘」とか「その時に少しでも余裕があるほうが払う」など、事前に分担のしかたを決めておくといいでしょう。
同い年でも、男性はどうしても金銭的に無理をして、かっこつけようとしがちです。
長く付き合うためには、そうした無理は禁物。
早い段階でルールを作ることをおすすめします。
同い年の彼氏との付き合い方のまとめ
- 対等な関係を築く
- 彼氏の友達と仲良くする
- 自分よりも多くのことを知っているんだね、と褒める
- 頼る
- 妹っぽく甘える
- 彼氏を立てる
- 「7:3」ぐらいの割合で、こちらから甘える
- デート代の分担を決めておく